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つんく♂の超プロデューサー視点!

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2021年1月の記事一覧

2021年1月のひそひそ話

「つんく♂の超プロデューサー視点!」をご覧いただき、ありがとうございます。マガジンご購読の方向けのおまけ的記事として、つんく♂のひそひそ話を更新。新体制となったJuice=Juiceのメンバーひとりひとりに向けたコメントをお届けします。新曲を手がけたBOYS AND MEN、Task have Funへのエールや、「シングルベッド」を歌ってくれた夏焼雅・鈴木愛理へのメッセージ等、盛りだくさんです。 (文 つんく♂ / 編集 小沢あや / イラスト みずしな孝之) 2021年

ハロプロ研修生の今をつんく♂が徹底分析! 後編 (つんく♂賞発表!)

長年のハロー!プロジェクトファンである、タワーレコード嶺脇社長との対談を終えたつんく♂。「今のハロプロ研修生についてどう思っているか聞きたいです!」という社長のリクエストを受けて、「Hello! Project 研修生発表会2020 〜夏の公開実力診断テスト〜」を鑑賞しながら、メンバー分析と、つんく♂賞含む各賞を、勝手に発表します! (文 つんく♂ / 編集 小沢あや / イラスト みずしな孝之) タワレコの嶺脇社長との対談を終えましたが、下準備の時間が若干足りず、話し合え

ハロプロ研修生の今をつんく♂が徹底分析! 前編

長年のハロー!プロジェクトファンである、タワーレコード嶺脇社長との対談を終えたつんく♂。「今のハロプロ研修生についてどう思っているか聞きたいです!」という社長のリクエストを受けて、「Hello! Project 研修生発表会2020 〜夏の公開実力診断テスト〜」を鑑賞しながら、徹底分析いたします。後編はこちら。 (文 つんく♂ / 編集 小沢あや / イラスト みずしな孝之) タワレコの嶺脇社長との対談を終えました。当日、下準備の時間が若干足りず、話し合えなかった項目があり

つんく♂とタワレコ社長が語る、音楽業界の今とプラチナ期以降のハロプロ

つんく♂とタワー・レコード代表取締役社長の嶺脇育夫さんの対談企画・後編は、日本の音楽ビジネスをテーマに、CDショップの未来について嶺脇社長と激論。嶺脇社長の大好きなハロプロ研修生や、Berryz工房トークも大炸裂です。前半はこちら。 (文 田口俊輔 / 編集 小沢あや) ネットの発達がもたらした、新しいCDの売り方 つんく♂:嶺脇社長にはヲタクとしての話以外に、経営について聞きたくて。売れなくなったと言われてきたCDもこの数年でさらに売れなくなりましたよね。とくに、アイド

「佐藤優樹は”ガチ”」つんく♂とタワレコ社長が語る、ハロプロ今昔物語。

noteマガジン「つんく♂の超プロデューサー視点!」、対談企画第3回目ゲストは、タワーレコード代表取締役社長の嶺脇育夫さん。今年でハロー!プロジェクトファン歴20周年だという嶺脇さんの前のめりなハロプロ愛を、つんく♂は受け止められるのでしょうか!? 盛り上がった対談、冒頭5500字は無料でお楽しみいただけます。対談後編はこちら。 (文 田口俊輔 / 編集 小沢あや) 辻ちゃんと「Memory 青春の光」に導かれハロヲタに嶺脇:僕は2001年の「ザ☆ピ~ス!」あたりからハロー

楽曲において最も大事なのは「耳キャッチ」と「パンチライン」

これまでに約1900もの楽曲の作詞を手がけてきたつんく♂。プロの歌詞の書き方をテーマとしたコラムを、お届けします。後編は歌詞にとって最も重要な、「耳キャッチ」と「パンチライン」編です。前編はこちら。 (文 つんく♂ / 編集 小沢あや / イラスト みずしな孝之) 耳にひっかっけるセンテンス選びがプロの腕の見せ所 前編のコラムで、「多くの人は、歌詞の中身が頭に入っていない」という話をしました。 何かのきっかけがあって、やっと楽曲をしっかり聴くようになります。そのときに大事

プロ作詞家としての「歌詞の書き方」教えます。

プロの作詞家とアマチュアの違いこれまでも、何度か歌詞の書き方を伝授してきました。 歌詞って誰でも書けるし、誰が書いたものも正解です。100m競争みたいに、誰が1位かを明確にする指標はありません。 ただし、概ねの人が「素敵」とか「感動した」と感じる作品があります。また、逆に誰が見ても「え? 何が言いたいの?」とか「何にも入ってこない」というような「差」はあるでしょう。 しかし、「え? 何が言いたいの?」ってものを、「100万円出してでも買いたい!」と言う人がいるのもまた、