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つんく♂の超プロデューサー視点!

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2022年4月の記事一覧

2022年4月のひそひそ話。「こだわりやプライドは本当に必要ないのか? 改めて考えてみた」

「プロデュースをする」「作品を作る」うえで、クリエーターやアーティストは何にこだわるべきなのか。 僕が運営する『つんく♂エンタメ♪サロン〜みんなでエンタメ王国〜』の中でも、参加者から「なぜ、こだわりが必要ないのか」「実際、つんく♂さんもこだわってるでしょ?」という質問がありました。 自分の中でも、改めて「本当はどうだろうか?」と、ちょっと考えてみたんです。 たしかに、町のガンコ系ラーメン屋の店主のように「作り方」や「食べ方」にこだわりを持つことも、とても大事だと思うんで

「アイドルソングを作っちゃだめ」 大久保薫とつんく♂が語るハロプロの未来

V時回復期の突破口『One・Two・Three』はどのように生まれたか つんく♂:そんなふうに話題を作って、もう1回『グルグルJUMP』('09)の伏線でスマイレージ『ドットビキニ』(’12)があって。「大久保、こういうポテンシャル持ってんねんな」と思ったのは確かだね。でも、まだ爆発はしていない。 大久保:なかなか爆発しないんですよね(笑)。けど、頭の片隅には僕の名前を置いておいてくれたんですね。 つんく♂:そう。「アレンジで困ったら大久保」とか「こういう曲は大久保やな」

つんく♂×アレンジャー・大久保薫 黄金タッグがどう生まれ発展してきた? 徹底解剖!

幻のボツ曲を乗り越えて。「あの時、僕、泣きましたね……本当に悔しくて」 つんく♂:Twitterで「つんく♂動きます!」的なやりとりがありつつ、ついに対談実現ってことで、嘘にならないでよかったです(笑)!  大久保:Twitterでつんく♂さんに絡みはしましたが、声が届かなかったら恥ずかしい感じになってたので、よかったです(笑)。対談、楽しみにしてました! つんく♂:よろしくね! さて、今日は対談として核心的な部分から入っていこうと思います。大久保くんがいつ頃からどん

「本物のプロデューサー」だけが持っている、6つの力。

「プロデューサーに必要なものは何ですか?」 先日出演したハイブリッド講演会『PRODUCERS 2022-これからの時代に必要なPRODUCE力とは?-』の議題のひとつ。僕も改めて、いろいろと考えてみました。 僕は現在、英語圏に住んでいます。日本語の「プロデューサー」や「プロデュース」という言葉と、英語の「Producer」や「Produce」の意味は少し違うようです。もちろん大枠は一緒なんですけどね。 日本で「プロデューサー」って肩書きを聞くと、「テレビなら、番組を仕

13歳の双子を連れて、ハワイの自転車サービス『BIKI』に初ライド!

noteマガジン「つんく♂の超プロデューサー視点!」のご購読ありがとうございます。「Lighthouse Hawaii」に寄稿したエッセイを編集し、購読者限定で公開します。 <文 つんく♂ / 編集 小沢あや(ピース) / イラスト みずしな孝之>