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【つんく♂×鴨頭】激論!YouTube対談レポート

今回はつんく♂さんと鴨頭さんのYouTube対談のレポートをお届けします。
つんく♂サロンメンバーの深月あかりがお二人の熱い対談にお邪魔してきました。
(レポート:深月あかり

マクドナルド出身、講演家でYoutuberの鴨頭嘉人さん
音楽家、総合エンターテインメントプロデューサーのつんく♂さん。
違う畑で大活躍なさっているお二人が、今の時代に思うことや今後の野望などを話してくれました。
「そんなこと考えているの?!」というような今後の展望だったり、noteでしか見られない対談後の様子も必見です!

つんく♂さんと鴨頭さんとの出会いはラジオ代わりのYoutube?!

つんく♂さんと鴨頭さんを見て、「この二人の接点は…?!」と思った方が多いはず。
この対談は、一体どのような流れで行われることになったのでしょうか?

まずはこの対談に向けて、つんく♂さんが鴨頭さんに送ったという手紙が読み上げられました。

ーーつんく♂さんの手紙全文公開!

鴨頭さん、そしてサロンメンバーの皆さん、そしてYoutubeをご覧の皆さん、noteをご覧の皆さん。
こんにちは、つんく♂です。鴨頭さんと対談するにあたって、お手紙を書かせて頂こうと思いました。

僕は数年前からハワイに住んでいます。ハワイは車社会です。
基本、ずーっとFMを聴きながら移動をしています。
主に朝と夕方の子どもの学校への送迎は僕の担当です。
家の中ではずっとクリエイティブな仕事をしていて、大きな意味で頭をリセットする時間として、僕は送迎の時間をとても大事な時間だと考えています。
もちろん1日に2往復するので、90分くらい時間のロスです。
効率だけを考えたら、その時間があれば、サロンの記事やnoteの記事を考えたり、歌詞を書いたりできるかもしれません。重要なキャッチコピーを捻り出すにも十分な時間です。
仕事をすれば売上になるわけです。しかし、家の中にいては閃かないことも車で過ごすことによって、違う角度から物事を発見したりするので、重要だと考えるようになりました。
そんな車での移動時間ですが、子どもが乗っている間はガチャガチャしていてそうでもないんですが、子どもが登校した後、帰りが重要です。
ハワイに引っ越した頃はFMラジオを聴くのも新鮮だったのですが、同じような曲が流れ続けるので、そのうちYoutubeをラジオ代わりにして聴くようになりました。
音声だけで楽しめるものもたくさんあります。
落語が特に好きです。
あとはダウンタウンの松本さんの番組のすべらない話とか、音声だけでも充分に楽しめます。

僕にはもうひとつ、頭を切り替える時間があって、毎日健康のために人参ジュースを作って飲みます。
これも、なんだかんだで、野菜を洗って、カットして、搾って、飲んで、ジューサーを洗っている時間など小一時間かかります。
この間もYoutubeを聴いています。
ラジオ代わりにYoutubeを使ってきた僕が巡り巡って辿り着いたのが、鴨頭さんの講演動画でした。
すみません、全然存じ上げてなかったんです。マクドナルド出身、講演家、Youtuber…。
「なんだ、このおじさんは?!」そう思いました。

ある講演で、有効求人倍率について話しているのを聴きました。
「うん、面白い!」
マクドナルドによく来てくれているお客様からアルバイトへの導入。
アイドルでいうところの原宿でスカウト方式、もしくはコンサート会場に親子で来てくれている可愛い子に「オーディション受けてみませんか?」と導く方法です。興味を持ちましたね。

それから1年ほど経ったでしょうか。
芸能人からもたくさんYoutubeに流れていく中、色んなコラボもされていて、楽しくYoutubeを見ておりました。
僕は昨年末からオンラインサロンを始めたのですが、最初は「芸能人のファンクラブ的なものなのかな?」って感じで、自分でも我がサロンの在り方を探っていました。
サロン運営会社の関係者や友達からは「〇〇さんのサロンはこうだよ」とか、「〇〇さんのは高いだけでつまんないよ」とか色々情報を教えてくれますが、いまいち全貌が見えず、「いや、こういうのは自分で他の人のをちゃんと見なきゃいけない」と思って、
コロナ渦の最中、キングコングの西野亮廣さんやオリエンタルラジオの中田敦彦さん、堀江貴文さんや幻冬舎の箕輪厚介さんなどなど、有名どころのオンラインサロンに入会させてもらって、ザクザクと見ておりました。
基本、皆さん、僕より年下でしたが、「お、一人だけ僕より先輩のサロンオーナーがいる!」
それが鴨頭さんです。
オンラインサロン入会後、鴨頭さんのサロンスタッフさんからもダイレクトメール頂いたこともあり、Facebookメッセンジャーで思わず鴨頭さんに連絡をし、そのまま懐いてしましました。

僕は声が使えないので、他の皆さんのように楽しいトークでYoutubeコラボとかできないし、
「なんかええ方法ないかなぁ」って思ってたんです。
鴨頭さんのオンラインサロンの中でもコメントをさせてもらいましたが、サロン同士のテキストでのコラボならありえるかなと思っていたら、
鴨頭さんはこっちの不安も一切関係なく、「Youtubeで対談しよう!」と。「なぬ。さすが。そう来ますか、やりましょう!」となりました。

というわけで、今回のコラボ対談が実現しました。

大物過ぎてビビるわ!ある日突然、つんく♂さんがオンラインサロンに…

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つんく♂さんは自身の勉強のために鴨頭さんのオンラインサロンに入会したそうですが、
ある日突然、つんく♂さんがサロンに入ってきて、かなりびっくりされたという鴨頭さん。
入会後につんく♂さんとやり取りをしていく中で「なんて人なんだ…!」と驚いたそうです。

鴨頭:僕、1回、ツッコんだですよ。
サロンに入ってくれるのはいいです。
でもね、つんく♂さんみたな大物が急に来たら、こっちもビビるわ!と。
だから、なんでサロンに入ってきたのか教えてください、って。
そしたら、つんく♂さんからこう返事が来たんです。

つんく♂:「コロナ渦でエンタメの業界の後輩たちが食えなくなっている姿を目の当たりにして、業界のトップを走ってきた私たちがもう少しチェンジしていればどうにかなったんじゃないかという思いがあります。
だから僕がもっと他の業界からも学んで、エンタメ業界の後輩たちが少しでも輝かなきゃいけないステージを作らないといけないんです。

鴨頭:それを聞いて、超一流ってこういう視点なんだって思いましたね。

つんく♂さんと鴨頭さんの共通点は「優秀なサラリーマン」?!

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つんく♂さんと鴨頭さんを「真逆のタイプ」という風に感じる人は多いかと思います。
ですが、二人の共通点はなんと「優秀なサラリーマン」だったところ。
一体どういうことなのでしょうか?

鴨頭:19歳~43歳まで、たった1つの会社「マクドナルド」で、25年間サラリーマンやっていたので、僕は43歳デビューって感覚なんですよ。“43歳の新人”です。
デビューしてからやっと10年経った感じなので、まだまだ世の中のことを全然知らないし、会う人会う人から学びと刺激しかなくって。

つんく♂:僕も芸能界に入って、1つの事務所でずーっとやってきたので、結果はたくさん出したけど、ある種優秀なサラリーマン的です。
病気をして、今までのラインから離脱して、“45歳からのスタート”というイメージです。

この2人の共通点は、自称“40代の新人”というところ。
そして、過去にとらわれず「今から、ここをスタートラインとする!」と、潔く再出発された点です。
なるほど!いつだってスタートラインを決めるのは自分自身なんですね。
【つん♂鴨対談の学び①】
スタートラインを決めるのは自分!

【つんく♂さんの質問①】今後のSNSの世界の勝ち抜き方は?

今回の対談では、<つんく♂さんから鴨頭さんへの質問>がいくつもありました。

つんく♂:鴨頭さんはYouTubeバーとして活躍されてきましたが、鴨頭さんにとって去年と今年では全然見えている世界が違うと言う風に思うんです。
コロナもあって、芸能人もYouTubeにたくさん参入してきました。オリエンタルラジオの中田敦彦さんも300万人を超えました。
そういうの一般的な目線と鴨頭さん的な目線と両方を聞きたいです。
一般的にはいろんな要素が考えられると思うんですが、鴨頭さんとしてここからのSNSの世界の勝ち抜き方にはどんな方法が待ってる思いますか?

ーー「歌手になりたい!と思ったら、今晩歌手になれる時代」

鴨頭:テレビから来た人がYoutubeというプラットフォームを育ててくれた、というのは事実。
あとはSNSが広がって、本当に才能のある人や努力をしている人が夢を諦めないで済む環境が整ってきたなという風に思います。
昔は歌手になろうと思ったら芸能事務所のオーディションを受けて、合格しなきゃ歌手になれなかったけど今は今晩、歌手になれる。
売れないのはお偉いさんに気に入られないからだとかそういう言い訳がきかなくなったので、やさしいともいえるし、厳しい世界になったとも言えるなと思っています。

やるかやらないかは自分次第。
鴨頭さんはYoutubeでブレイクするのに7年程かかったそうです。
「歌手になりたいと思ったら、今晩歌手になれる!」って言葉が私はすごく印象的でしたね。
今の時代は、どんな人でも積極的に自己発信ができるようになりました。
そんな今だからきっと叶えやすくなった夢もあれば、努力をしなければ夢が叶わない時代にもなったと思います。
でもその中で、鴨頭さんのような何者でもなかった人(鴨頭さんの言葉をお借りすると“脱サラおじさん”)がこうやって、
「今夜、夢を叶えろ!」と背中を押してくれると、私もそうですが、まだ叶えたい夢がある人たちの勇気やパワーに繋がりますよね。
【つん♂鴨対談の学び②】
まずは今晩、夢を叶えろ!

【つんく♂さんの質問②】鴨頭さんはどうしてそんなに映画「えんとつ町のプペル」を全力で応援しているの?

つんく♂:鴨頭さんは、キングコング西野亮廣さんの映画「えんとつ町のプペル」をもう誰やねんて言う位の感じでめっちゃ応援されてますね。
穿った見方で言えば西野の便乗という風にも考えられます。
既に人気者である象徴の一人、キングコングの西野さんの応援をすることと、
鴨頭さんが人気者になりたいというのは何か別のところにある気がします…。
実際のところ、どういう心理でプペルの応援をしようと思ったんですか?
それは人気者になりたいという、鴨頭さんのコアな部分とリンクしているんでしょうか?

ーー長年の下心「キングコング西野さんと友達になりたい!」

鴨頭:僕は、キングコングの西野さんのことを何年も前からリスペクトしています。
西野さんみたいな考え方を僕が持てるようになれば、「もっとなりたい自分になれる」とずっと前から思っていて、そのために一番いいのは西野さんと友達になることだと思ってたんです。
映画「えんとつ町のプペル」はとんでもない大企業たちと戦うじゃないですか。
西野さんが一番困っている時が、西野さんに会うタイミングで最も効果的だと思っていたので、タイミングを狙って近付いて、口説きました。

なりたい自分になるには、自分の目指す人の近くに行くのが一番です。
側にいれば、学べること、知れること、いい意味で盗めることがたくさんあるからです。
いくつになっても「教えて」って言えること、学ぶ姿勢があるのって、なかなかスゴイことだと思うんですよね。鴨頭さんとつんく♂さんのスゴいところは、どんな人からでも何かを学ぼう姿勢。
新しいものをどんどん生み出している人気者の西野さんを見て、“何やねんあいつ”と思うか、“学ぼう”と思うかで人生はきっと大きく変わってくるんだと思います。
【つん♂鴨対談の学び③】
下心万歳!尊敬する人とは友達になって、間近で学んじゃおう♡

【つんく♂さんからの質問③】鴨頭さんのサロンメンバーはどうして鴨頭さんのことを応援していると思いますか?

つんく♂:一番不思議なのは鴨頭さんのオンラインサロンメンバーの方の思考です。
メンバーの皆さんはなぜの鴨頭さんのこと応援してるんだと思いますか?
アイドルや芸能人でもなく、お騒がせ系Youtuberでもなく、財界人でもなく、宗教家でもない。
なのに鶴の一声的な影響力を持っていて、そこに集まって下さるサロンメンバーさんががいる。
とても不思議な現象だと思うんです。
弱ってるマインドに漬け込んで、褒めて、称えて、親しげに勧誘する、よくある宗教とかマルチ系でもないのに、なぜこんな現象が起きるのか…。
まぁ、そんな僕も、鴨頭さんの話を聞きたいと思ったからこそ、今日この対談があるわけで…。
充分、鴨頭さんの魅力はわかっているんです。
ですが、サロンメンバーさんもある種お客さんなので、ここはヨイショしたいところだと思いますが、ぜひ、そうではなくて掛け値なしの自己分析をして頂きたいと思います。

ーー「僕ができることは、僕が自身がなりたい自分になり続けること」

鴨頭義人に自分の人生を投影しているんだなっていう風に思っています。
僕は「人気者になりたい!」とか「金くれ!」とか自分の中にあるもの全部言語化するんですよ。
でも、みんな「思っていることを言葉にできるようになりたい」とか、「人の注目を集めたい」とか、どこか同じようなものって多分持っているんだろうなって。
サロンメンバーはそれを「鴨さんみたい」と表現しているんだ、と分析しています。
でも、それは本当はなりたい未来の自分のことなんですよね。
なので、僕ができることは、僕が自身がなりたい自分になり続けることなんです。

つんく♂:だからやはり芸能人ではできない穴は鴨さんが全部取っちゃってるんですよね。僕ら芸能人はそういう位置には立てない。
特に僕は無理かな。
自分で言うのはいやらしいけど、ミリオンセラー等の結果が出ちゃっているので投影はしたいけど、やっぱりお前みたいにはなれんと思われやすいというか。単なるおっさんだった鴨さんがここまで積み上げたのは強い。

鴨頭さんは講演家で、いわば「言葉」を扱うプロ。
そんな鴨頭さんが下心もしっかり言語化している姿にきっとグッとくる人は多いはず。
下心も言語化する、ということは、同時に思ったことしか言葉にしてない、ということでもあります。人はそこに感動をして、「ああなりたい」って、鴨頭さんを尊敬する人が多いんじゃないかなと思いますね。
言いたいことも言えない世の中と言いますが、
思ってもないことを空気を読んでつい言ってしまうようなそんな時代だと、私は感じています。
だからこそ「自分の気持ちを言語化している人」って、何だかカッコよく見えて、自分もあんな風になれたらいいなって憧れを抱くんだろうな…。
【つん♂鴨対談の学び④】
下心はまるごと言語化!なりたい自分になる!!

「売れない時間は長い方が幸せ」つんく♂さんの下積み時代のエピソード

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ここからは<鴨頭さんからつんく♂さんへの質問>をご紹介していきます。

ーー【鴨頭さんからの質問①】つんく♂さんの根っこはどうやって育てたの?

鴨頭:つんく♂さんがミリオンセラーを連発したりとか、何百曲もの楽曲をクリエイトできるようになったりとか、あとは自分だけじゃなく、プロデューサーとして、他のアーティストも輝かせるようになった。
その根っこのところはどういう風にして育てられたんですか?
そんなことを僕がつんく♂さんとやり取りする中で、質問したことがあって。
その時につんく♂さんが売れなかった時代のエピソードを送ってくれたのが、めちゃくちゃ感動して…。

これも文章通りじゃなくて、僕の記憶に残ってる部分で話しますけど

つんく♂「大阪でバンド活動している時は、とにかく売れないところからスタート。
東京では原宿ほこ天ブームで、そこで歌っている人たちがどんどん大きな事務所にスカウトされていって、テレビに出て、売れていくのを見て、
正直「なんやねん」という気持ちがあった。
でも、自分たちは大阪のバンドやから、なんとか大阪で売れるんだと決めて、最初に取り組んだのが『チラシ配り』
路上でチラシを配った。
でも、配っても配ってもなかなか来てくれない。このまま路上で配り続けてもライブハウスがいっぱいになることはなかなかない…。
そこで次に『ライブに来る人はどこにいるんだろう?』と考えた。
『そうだ、ライブに来る人はライブ会場にいるんだ!』と言って他のアーティストのライブ会場の前でチラシを配り始めた。
もちろん『泥棒猫じゃないか』と言われる。
それでも『売れるためにはやるんだ』と言ってチラシを配り続けた。

すると、チラシ配りを続けていくうちに、大阪で“いつもライブの時にチラシ配っているバンドがいる”というのがだんだん噂になってきて、楽曲より先にチラシ配りが噂になった。
しかもそれはただ配るだけじゃなくて、配った時の受け取り方の反応とかで、反応がいい子がいたら『ちょっとだけ待っててくれへん、もう少しで終わるから』って言って、
チラシ配りのピークが終わったら自分たちの音楽に対する熱い想いを語ったりして、確実に来てくれる約束をするとかいうノウハウもどんどん身に付けながら、
やっとライブハウスに10人、20人、50人…と徐々にお客さんが来てくれるようになった。
遂に大阪のライブハウスが満席になるようになった時に、やっとシャ乱Qが世間に見つけられて、デビューしていったんです。」って。

鴨頭:このエピソードを聞いた時に、急に芽が出る花なんてないんだ、と。
土の中で見えない期間があって、そこで強くなった根を持った人だけが芽吹いて、その後も伸び続けていくことができるんだろうなと思いましたね。
売れない期間にどれだけのことを考えて、どれだけの想いを強くしたかが売れた後の未来に繋がるんだっていう風に思います。

アーティストとか俳優とか、今売れてなくてエンターテインメントで活躍していきたいっていう人たちにこれを伝えていけるのは、僕はつんく♂さんだと思います。
ミリオンセラーとか華々しいところだけじゃなくて、つんく♂さんが根っこを見せてあげたら、
きっとものすごい希望になるし、折れない苗を育てられる人につんく♂さんはなれるって僕は思ってます。
つんく♂さんの根っこをいっぱい言葉にして、文字にして、伝えていってあげて欲しいです。

つんく♂:僕論として一つあるのは、「いつかきっと売れるのであれば売れない時間は長い方が幸せ」で、どうやったら売れるかに対しては「売れるまでやるだけ」これが理論です。

シャ乱Qがチラシ配りって、今じゃ考えられないし、想像も付かないですよね。
でも、こういう成功する人たち程、たくさんのトライ&エラーを重ねて、行動して、努力を積み重ねている。それって、「才能」の二文字で片付けられるものじゃないんですよね。
まさに鴨頭さんの言葉通り「急に芽が出る花なんてない」んです。
そして、あとは「売れるまでやるだけ」。

売れたいのになかなか売れなくて、
もどかしい毎日を過ごしている人たちに、
この言葉はお守りにして欲しいなと思います。
【つん♂鴨対談の学び⑤】
急に咲く花なんてない!売れるまでやるだけ!

つんく♂さんの今の夢「新人を育てて、インフラを整える」

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ーー【鴨頭さんからの質問②】つんく♂さんの今後の夢ってなんですか?

鴨:つんく♂さんのこれから成し遂げたい夢や目標、次俺これやりたいんすよっていうのってどういうものなんですか?

つんく♂:もちろんまだまだ作品を作りたいというのはあるんですが、日本のエンタメ業界をもっともっと世界に通用できるようにしたくって、
そのために新人を育ててかっこよくなってもらいたい!
そう思っています。
新人がどんどん生まれてそこで学んで育ってプロになって、ちゃんと経済が発展して、そしてまた新人に投資をしていく…そんなインフラを整えたいです。
イメージでいうと学校とか市場、町、そんな考え方です。

鴨頭:最高ですね。

つんく♂:昔はCDが売れたから、アーティストを育てていくっていう仕組みをレコード会社がある種作っていた。
でも、今はCD市場自体がもうないのに新曲を作らなければならない、でも売上が立たないという悪循環になっている。なので、これを打破しなきゃいけないという壁があります。

鴨頭:ある意味、業界とか時代の変わり目って、変わらない人にとってとても大変な時代であり、でも変わり続ける者にとってはチャレンジのしがいのある時代ですよね。
つんく♂さんのような昔のシステムでも大活躍された方が具体的に変えていくんだ!っていう風に発信してくれてるのは、これから出てくる人たちにとってものすごい勇気になると思います。

コロナ渦で「エンタメは不要なもの」みたいな扱いをされた時、かなり悲しかったのを私は覚えています。
自分の国はそんなことを言うような国だったの?本当にエンターテインメントというものは不要なものなのか、と。
きっとエンタメ業界で同じように考えた人は多かったんじゃないかと思います。
でも、自分にはどうすることもできないクリエイターがたくさんいて、悔しいけど自分が何かを変えることは難しいと無力さを知って。
そんな中、エンタメ業界の大物であるつんく♂さんが「まずはインフラを整えるぞ!えいえいお~!」と旗を振ってくれたことは、クリエイターやエンタメ業界の希望です。
純粋につんく♂さんのエンタメ愛にも、グッときますね。
【つん♂鴨対談の学び⑥】
エンタメ業界を盛り上げたい人は整列!
つんく♂さんについて行こう!

鴨頭さん、つんく♂プロデュースで歌手デビュー決定?!

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鴨頭:2021年に新しいチャレンジするんですよ。何やるかというと歌を出します!
僕は今、自己啓発の業界で日本一集客力があるんですけど、安室奈美恵ちゃんとかは新国立劇場5万人とか埋めちゃうわけじゃないですか。
マジで新国立を埋めるようなそんな講演家になりたいんです。

僕は言葉に想いがある。だから、自己啓発ロックをやろうと思っています。
イメージでいうと、1曲のうち50パーセント以上、コール&レスポンス。
ライブ終わったらみんな喉が枯れるけど、人生観変わるみたいな、そういうライブ。
これをどうやって形にしていくのかっていうのが2021年のテーマなので、ぜひ相談させてください!
僕、つんく♂さんのプロデュース受ける気満々なんで。

50歳からのチャレンジで、本当に国立劇場を満席にできることができるのか?っていうのをやっていこうと思ってます。

つんく♂さん:やりましょう!

鴨頭:やりましょう、頂きました~!

鴨頭さんの歌手デビュー発言は、正直驚きましたよね。でも、単純におもしろくないですか?
50歳からの歌手デビュー、国立劇場満席チャレンジも、普通におもしろいし、ワクワクしちゃうんですよね。
それはきっと鴨頭さん自身がドキドキわくわくしていて、それをシェアしてくれてるから。
ドキドキわくわくすることを言語化して伝えることは成功への第一歩なのかもしれませんね!
【つん♂鴨対談の学び⑦】
ドキドキ!わくわく!は言語化して伝えよう!

【おまけ】収録後の鴨さんとつんく♂さんの内緒話

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ZOOM収録が終わった後の鴨頭さんとつんく♂さんのやり取りがとてもおもしろく、お二人の人間性が染み出ていたので、特別にnote限定で大公開しちゃいます!

鴨頭:今日まじでおもしろかった、楽しかった、最高。
僕、来年まじで歌やるんで、プロデュースしてくださいよ!
つんく♂プロデュースでデビューしたい!

周囲のスタッフ:(笑う)

鴨頭:やばいよね、そんなん誰も想像してないよね。どういうこと?って思うよね、世の中は。

つんく♂:曲自体はシンプルにして、言いたいメッセージを1個に絞った方がいい。

鴨頭:おぉ~!そうします!!
じゃああれっすか?歌詞とかはめちゃくちゃ短いけど、それを繰り返し歌ってみるみたいなイメージですか?

つんく♂:言いたいメッセージ以外は普通の曲。

鴨頭:え、どういうこと?どういうこと?

つんく♂:「愛している」というような言いたいことがあったとしたら、それ以外の部分はワクワクさせる言葉で埋める。

鴨頭:へぇ~!なるほど!!
歌詞自体は自己啓発的であって、楽曲自体は普通のものあってことか…。

つんく♂:じゃないと、一般の人は集まらないかも。

鴨頭:確かに!なんだその一瞬で見抜く感じ…!すごいな、さすがだなぁ…。

この後も、鴨頭さんはつんく♂さんに「歌手デビューするには具体的に何やったらいいですか?」とか「曲って誰に作ってもらうとか、どうやってやってるんですか?」なんてことも
つんく♂さんに質問していました。

鴨頭:ていうか、つんく♂さん作ってくださいよ!それが一番インパクトがあるから!!

つんく♂:いいですよ!

鴨頭:わ!いいですよ、来ました!!!!(拍手)

つんく♂:楽しめればぜんぜんアリです。

鴨頭:楽しんでやりましょう!

このお二人のこの明るく楽しく仕事をしている感じ、とても好きだなぁ。と思いました。
しかも年齢関係なく、誰かに何かを質問したり、聞ける大人って素敵。
そんなお二人だからこそ、どんどん新しいことを生み出していけるんだろうな、なんて思いました。
50歳くらいになってもドキドキわくわく度が高いお二人みたいになっていたい!

山頂の鴨頭さんとつんく♂さん対談を見た、山麓からの本音

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本来、どんな仕事も、「これ、楽しいから一緒にやろうよ!」と言って、誰かが集まる、それが一番だと思うんです。
鴨頭さんの「これやろうよ!」と声を大にしていう、鶴の一声的な鴨の声。
そして、つんく♂さんの「やりましょう!」と即答できる、前向きさ。
この二人の対談を聞いているとなんだかドキドキわくわくするなぁ…と終始思っていました。

と上記のようにまとめたものをつんく♂さんに提出したら…
つんく♂さんに「あかり、わかってないで!」と言われました(笑)

つんく♂:「俺も鴨さんも共通点は組織も種類も違うけど、それぞれがトップであるということ。
だからやりたいことも自分の判断で相手に言えるし、答える方も自分の判断で『やりましょう!』と即答できる。これは俺や鴨さんが自ら選んだポジションなんやで。」と。

そんなことをつんく♂さんに言われて、
山頂にいるつんく♂さんから、「お前、まだそんなところにいるのか」と言われている気分になりました。

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一度は冬眠しようかと思ったものの、せっかくなので自分の正直な感想を書きたいと思います。
私は昔から「自分次第の人生を送くれる人になりたい!」と思っていますが、自分次第の人生を送れるということは、自分に選択権も決定権もあるということです。もっと言ってしまえば、扱われる側ではなく、扱う側になること。
自分で未来を動かして、人生を動かして行ける人になるには、山頂に辿り着くのがマストなんですよね。

「下積みはとっとと終わらせるべきだ!」という考えの私にとって、今回のつんく♂さんの「売れない時間は長い方が幸せ」というひと言は本当に新鮮だったんです。
「え、売れない時間は短い方がいいに決まってない?!下積み、とっとと終わらせた方がよくない?だって、良かったこと、特にひとつもないです」というのが超正直な意見で。(笑)
でも、つんく♂さんの言っていることって、ちゃんと一合ずつ登ったから、山頂に辿り着けたんだよっていうことなんですよね。

なんだかつんく♂さんの言っていることを素直に受け取りたくもないもどかしさもありますが、
つんく♂さんも鴨頭さんもそこは同じことを言っていて山頂に辿り着いているのだから、きっとそうなんですよね。
「あかりはそれにちゃんと気付きなさい」ということで、今回も記事書きなさいと言われたのだと思うと、全てはつんく♂さんの手のひらで転がされているのかもしれません。(でも全然嫌じゃない。笑)

でもそうか、うん。
鴨頭さんもつんく♂さんも対談で伝えていた通り、「スタートライン」はいつだって自分次第。いつもここがスタートラインなんだ!という気持ちを持ちつつ、私も“自分次第の人生”を送るために、山頂を目指して、一合ずつ山を登っていきたいと思います。
でも、いつか山頂に辿り着いても、お二人のように素直に学ぶ姿勢を忘れない人で在りたいなと心から思っています。
少年心を忘れない、そして素直で夢のある、鴨頭さんとつんく♂さんから、今後も目が話せませんよ!

【つん♂鴨対談】の学び一覧▼▼

【つん♂鴨対談の学び①】
スタートラインを決めるのは自分!
【つん♂鴨対談の学び②】
まずは今晩、夢を叶えろ!
【つん♂鴨対談の学び③】
下心万歳!尊敬する人とは友達になって、間近で学んじゃおう♡
【つん♂鴨対談の学び④】
下心はまるごと言語化!なりたい自分になる!!
【つん♂鴨対談の学び⑤】
急に咲く花なんてない!売れるまでやるだけ!
【つん♂鴨対談の学び⑥】
エンタメ業界を盛り上げたい人は整列!
つんく♂さんについて行こう!
【つん♂鴨対談の学び⑦】
ドキドキ!わくわく!は言語化して伝えよう!


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お!「スキ」あざーす!
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総合エンターテインメントプロデューサー / TNX株式会社代表取締役社長。1992年、ロックバンド・シャ乱Qのボーカリストとしてデビュー。音楽家として作詞・作曲と、「モーニング娘。」をはじめとした数多くのアーティストプロデュースを手がける。