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ハロプロ研修生 9/29 Album収録曲「部活終わりに新しいジャージに着替える乙女心」ライナーノーツ

歌唱者:豫風瑠乃、有澤一華、石山咲良


寂しさと温かみが共存する長調の曲です。
現在発表されてる新曲たちの中では一番最後に作った曲ですね。

今年5月に行われた彼女たちのパフォーマンスも見て、他の曲の歌唱のバランスも考えて、今回はこの三人の歌唱です。

歌詞の主人公的には豫風の学年くらいで考えるのが妥当かもしれませんが、実際、スポーツを中心に高校まで進んだスポーツ系女子って考えたら有澤や石山の学年の方がかえって脳内変換しやすいようにも思います。

僕もそうでしたが、運動部の時って、休日でもなんでも地元にいる限りは大抵ジャージで過ごしてました。

もう35年以上も前の日本と今の学生とはそういう感覚も違うのかなぁ・・・なんて思ったりもしますが、みなさんどうですか?

なので、そんなイメージで基本はジャージで過ごす主人公が淡い初恋の最中、休日に出かける時に「あれ?何着てくのが正解?」みたいなことでドギマギするってお話です。

ポイントはタイトルでは「乙女心」を「おとめごころ」と読みますが、曲中では「マイハート」と発音する点です。

それと一番でも服を着替えますが、この時は「ジャージから制服に。」
もしくは「Tシャツを洗い立てに着替える」イメージで。
(二番では当然私服を着ます)

このレコーディングのあとに有澤はJuice=Juiceに。
豫風はつばきファクトリーに加入が決まりましたね。
おめでとう。

曲のリズムやテンポ感はまったり系というか、ビートで引っ張るタイプではないミディアムほんわか感満載の曲です。

洋楽ではミディアムやバラードではないスローテンポな曲でもシングル曲でガンガンヒットチャートに入ってきます。

しかし、日本ではバラードやメッセージの強いミディアムロック系でもない限り、こういうふんわり系はシングル化しないことが多いですね。

なので、こういうポジションの曲は、アルバムやカップリング曲(昔でいうB面)に納められることが多かったわけです。
で、佳作であればあるほど、ファンの間での人気曲となったり、ライブでの必須曲となったりし、後にシングルカット!
なんてこともあったりしましたね。

昨今はアルバムやカップリングを作る数は減ってたので、こういうタイプの曲がなかなか存在しなかったので、貴重なポジションになったと思っております。

一人での歌唱も映える曲です。
今後はソロイベント等でもどんどん歌って歌唱レベルアップにつなげてってほしいものです。

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アルバム情報はこちら。
http://www.up-front-works.jp/release/detail/UFCW-1155/


過去の僕のハロプロ研修生の分析です。



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つんく♂
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