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教室で始まる小さな選挙が、大きな未来につながる話

noteマガジン「つんく♂の超プロデューサー視点!」のご購読ありがとうございます。「Lighthouse Hawaii」に寄稿したエッセイを編集し、購読者限定で公開します。
<文 つんく♂ / 編集 小沢あや(ピース) / イラスト みずしな孝之

今回はアメリカ大統領選もあった選挙イヤーの今年。日本で育った僕は、アメリカで育つわが子たちを見て刺激を受けた……というお話です。

僕が小学生だった頃は、第二次ベビーブームがピークを迎える直前で、ひとクラスが50人近く。教室もパツパツでした。

そんな中でみんなが面倒がるクラスの委員を決めるのですが、僕は意外と嫌いじゃなかったです。学級委員長、副委員長があって、体育委員、保健委員、図書委員、レクリエーション委員、飼育委員あたりが定番だったと思います。体育委員は花形で、運動会やクラスの記録会でも目立つ存在。運動神経のいいやつが率先してやってましたよね。僕もすばしっこい方だったので、体育委員もやりました。

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