モーニング娘。結成25周年のコンサートツアーの武道館公演の感想を。
今回は17期メンバーが2名加入し、お披露目となった記念すべき武道館公演。僕は動画で確認させてもらいますね。
譜久村がリーダーを2014年からやっているってことは、他のメンバーも結構しっかり長くモーニング娘。をやっているわけで。何百曲もあるモーニング娘。のオリジナルナンバーを、それぞれ何年もかけて体に叩き込んできたってことです。
新メンバーになればなるだけ、加入時点で覚える曲も多くなります。ましてや入ったばかりのメンバーがいきなり20〜30曲のメロディー、歌詞、ダンス、立ち位置などを覚えるのは至難の技。ここから数年かけて、体に叩き込んでいくことになります。
僕にとっても、卒業生にとっても、まあ、事務所や関係者にとっても、「モーニング娘。」というブランドを長く可愛がっていただくためにも、新人の加入&成長は、とっても重要な存在ですね。
ライブを構築するにあたっては、セットメニューが大事です。僕がプロデュースしてた時もそうですが、鉄板曲は重要アイテムだし、ヒット曲はなんだかんだ言っても盛り上がる。しかしその辺にずっと頼ってると、結局いつも同じようなラインナップになってしまう……。
僕も、このジレンマと毎回戦っておりました。プラス、時が進めば進むほど、総楽曲数も増えるわけで、選曲するのも大変です。
で、昨今のツアーには「待ってました!」とばかりのメドレーがあります。これを自然な感じで繋いでいく作業と、それを立ち位置含めて覚えていくのも、プロの大切な仕事だと思っております。
今回のツアーは、新人を迎えるという意味で「Happy birthday to Me!」 から始まります。この後の細かいセットリストを羅列はしませんが、白い衣装で「What is LOVE?」まで続いた前半戦。やっぱり目がいくのは、15期の緊張感。
つんく♂noteを読んでくれてありがとうございます。この記事を気に入ったらスキを押して、有料部分もどんどんSNS等で拡散していただけると嬉しいです!その際は、#つんくnote をつけてつぶやいてください。自分のnoteに持論を書く人も歓迎!感想待ってます!