
譜久村聖がモーニング娘。になった、本当の理由。
416
モーニング娘。’20リーダー・譜久村聖さんとの対談を終えたばかりのつんく♂さん。今回は対談後記の特別編として、譜久村さんへの想いと、9期オーディションの真実を綴ったコラムをお届けします。
(文 つんく♂ / 編集 小沢あや)
譜久村は、ハロプロエッグ(現在のハロプロ研修生。以下「エッグ」)に入ってきた当初から、なんかインパクトがある子でした。ほんわかしたルックスで、ダンスもふんわりしていて、ステージで悪目立ちもする時もあるけど、その分、僕の目に入ってくる子でした。
高橋愛たちがメインで頑張ってた時期のモーニング娘。を支えてくれたエッグのあり方として、「この子たちが頑張って伸びて、いつか活躍できる場所を作らないと、『ハロー!プロジェクトに入りたい!』と思う子自体が減ってしまうだろうな」と感じながら、エッグメンバーたちの指導をしていました。
このマガジンを購入すると月3本以上の記事をお楽しみいただけます。月2本以上読むなら、定期購読の方がお得です。
416
総合エンターテインメントプロデューサー / TNX株式会社代表取締役社長。1992年、ロックバンド・シャ乱Qのボーカリストとしてデビュー。音楽家として作詞・作曲と、「モーニング娘。」をはじめとした数多くのアーティストプロデュースを手がける。