
MeseMoa.が好きなつんく♂のパンチラインを語りまくり!
noteマガジン「つんく♂の超プロデューサー視点!」。今回は2012年に結成された動画投稿サイト発の5人組ボーイズグループ「MeseMoa.」メンバーとの座談会を実施しました。
カバーダンス動画をきっかけに、アイドル活動をするようになったMeseMoa.。後半ではつんく♂が提供した楽曲『愛してる体感BABY』の印象や、好きなつんく♂曲のパンチラインについて語ってもらいました。座談会前編はこちら。
<文 伊藤美咲 / 編集 小沢あや(ピース) /撮影 YOSHIHITO KOBA>(取材協力 note place)>
「温泉に行こう」ではなく「温泉しよう」 つんく♂楽曲の独特な言い回しにも理由が

つんく♂:『愛してる体感BABY』の第一印象はどうやった?
とみたけ:みんな総意で「つんく♂さんっぽい!!」でしたね。つんく♂さんに曲を書いていただけて、本当に嬉しいです。
あおい:つんく♂さんに曲を書いてもらえると聞いたときは信じられなかったけど、デモをいただいたときに「これはつんく♂さんの曲だ!」って。振り入れのときには泣きそうになりました。
ノックソ:ずっとつんく♂さんの曲をコピーさせていただいていたので、『愛してる体感BABY』は初めての曲なのに、初めてじゃない感覚でした。めちゃくちゃ楽しみながらパフォーマンスさせてもらっています。
野崎弁当:おこがましい話ですが、まるで自分がハロー!プロジェクトさんの一員になったかのような気持ちでした。つんく♂さんの楽曲を歌うことは大きな夢だったので、今も感動しながら歌っています。
気まぐれプリンス:僕は曲を覚えるのに時間がかかるタイプなんですけど、『愛してる体感BABY』はメロディがスラスラ入ってきて、すぐに覚えられました。
つんく♂:「シャ乱Qのような粘っこい感じの曲がほしい」と言われて書いたのが、この曲です。気になる部分はある?
ノックソ:「二、三日」を「にさんにち」ではなく「にさんち」と読むのが、つんく♂さんらしいなと思っていました。
つんく♂:たしかにね。その部分は「にさんち」じゃないとリズムがハマらないもんね。
とみたけ:「温泉に行こう」ではなく、「温泉しよう」という歌詞になっている意味を知りたいです。
つんく♂:「温泉行こう」だとJRのCMみたいだから(笑)。
気まぐれプリンス:「そうだ 京都、行こう」だ(笑)。
つんく♂:本当はね、君たちがアイドルごっこをしていたのと同じで、温泉に入りたいのではなく「温泉ごっこ」がしたいんよ。温泉を探すところから含めて楽しみたい。だから「温泉しよう」なんだよね。
一同:なるほど!!!
気まぐれプリンス:「温泉に行こう」だと行くだけで終わってしまうから。計画して遊んで帰るまでが温泉なんですね。
あおい:これから使わせてもらおう。「箱根しよう」とか。
とみたけ:この話聞けて嬉しいね。ありがとうございます!
MeseMoa.メンバーが愛を語る!つんく♂のパンチライン

つんく♂:みんなは僕の曲をたくさん聴いてくれているみたいだけど、好きなフレーズはある?
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