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つんく♂のプロデューサー視点。(無料版)

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【無料マガジン】本マガジンでは、オリジナルの無料コラムをアップしていきます。 もっといろいろなコンテンツを読みたいと思われた人は、有料マガジン「つんく♂の超プロデューサー視点!」… もっと読む
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#天才

芸術における、「天才、プロ、アマチュアじゃんけん」の法則。

これまでnoteでは「天才」という言葉をテーマにちょくちょくお話をしてきましたが、今日は天才とプロとアマチュアの定義を話してみたいと思います。 これは、プロ、アマ、天才じゃんけんの勝敗相関図です。 結論として、「プロ」は「天才」に勝ちます。しかし、「プロ」は「アマチュア」に負けます。そして、「アマチュア」は「天才」には勝てません。 それでは、仕組みと定義を紐解いていきます! 一般的な「天才」の定義 誰もが憧れる「天才」。 「天才」ってなんでしょう? もちろん、才能の

新刊『凡人が天才に勝つ方法』つんく♂×編集者対談

2000ページ分を1冊にまとめる編集作業つんく♂:僕のnoteを書籍化しようとしてくださったきっかけというか、企画段階のところからお聞きしたいです。noteを読んでいただいて、東洋経済新報社の中里さんからお声がけをいただいたんですよね。書籍の企画って多方面にリサーチをすると思いますが、色んなnoteをチェックして声をかけるのか、それとも「おもしろい!」と思ってくださったのか……。 中里:私の場合は普段はnoteはとくに見ておらず、知り合いの編集者に「つんく♂さんのnote

ビジネスの世界で活躍する人の共通点って? 北野唯我とつんく♂が語る、成功の法則

オーディションや採用のときに見るポイント北野:つんく♂さんは音楽だけでなく、人を見るプロでもあるのかなと思うんですけど、どんなところを見ていますか?オーディションでは「おでこ出して」と言って、心を見せられるかを判断してると本に書いてありましたね。 つんく♂:オーディションのときで言うと、自分のエピソードトークでどれだけ本当のむき出しの自分を出せるかが重要です。もちろん散々擦ってきた鉄板トークも重要ですが、こっちが会話を掘り下げて突っ込んでみたり、もっと違う質問をした時に、